みやの二確パチスロブログ

パチンコ店、パチスロ店の出玉や傾向、データなどを書いています。パチンコ、スロットについての予想や考察などもしています。

パチンコユーザーから見た業界の対応への正直な感想と今後

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こんにちは。みやちゃんです。@miya_slo

私は業界人でもなければ専門家でもありませんが、ユーザーとしてパチンコ愛は誰にも負けないと自負しています。そこでユーザーから見た今回の対応について、おこがましいですが率直な意見をかきました。

良い意味で世間からの批判に怯える、ごく普通の社会的な存在だった

皆さま知っての通り全国で多くのパチンコ屋さんは臨時休業しています。
都内で全店休業なんてニュースを見たときに自分が思っていたよりよっぽどまともな業界だったんだなと思いました。昔は〜などと言って過去の凝り固まったイメージをもっていたことを恥じなくてはなりません。

行政からの名前公表やマスコミからのバッシング、もしこれが自分の業界、会社に対してだったら?そんな風に考えたらもっと怒っていただろうと。きっと声を荒らげて「ふざけるな!みんな苦しいのは同じなのになんで俺たちだけ!」と言ったことでしょう。

しかしながら先に今回の「業界の対応」としての結論を言えば、正解だったのに結果は負け戦。しかもそれがパチンコは違法か合法か。という余計なところまで飛び火してしまった大敗。

私としては自分の好きなものが連日メディアで悪者として報道されて悔しい。

クラスターの危険性は低いです!三密にあたりません!正しく主張したところでそれが伝わるのはごくわずかな人だと思う。更に、ここにきてパチンコ屋が感染を拡大させるかどうか。という話からパチンコが国にとって必要か(≒違法かどうか)という話まできてしまった。

 

休業しても世間からの評価は「普段から悪いことやってるし」

これについて業界人が反論しても、結局のところ世間からは「いやいや、普段から悪いことやってるし。」といった色眼鏡で見られてしまう。

過去のイメージと現在のパチンコ業界の実態は違うということはなかなか伝わっていない。数十年前ならいざ知らず、今日ではこれほど多くの店が要請に従って休業しているのだから。

一度ついたイメージを変えるのは難しいのだと実感する。安倍首相が嫌いな人にどんなに説得しても支持を取り付けるのは難しいのと同様だ。(これは主語を共産党や立民に書き換えてもよい。話が逸れるのでこの記事、ブログでの政治的主張は特にない。)

パチンコ屋で感染が拡大するかどうか。という話しよりも、パチンコ屋はとりあえず悪だから閉めればいい。そんな流れになっている。

いままで必死に健全化に取り組んできた人が「どうせ意味無いし。」と思いたくなるような状況は悲しい。

 

大衆娯楽なのに大衆を味方につけられる代表者がいない

しっかりと対策は他業種に比べてしっかりとやっていますよ。ほとんどのお店が休業していますよ。と主張できる下地と人材が今回なかった。強いて言えば他の畑の木曽氏が1番目立っていたように感じた。法律解釈による勝った負けたとかではなく、大衆娯楽であるのに「大衆を味方につけられる」人がいなかった。やることはやっています。どうか政治利用しないで下さい。と言えなかった。

主張は誰かが続けなければならない。本当に不憫だと思う。やらなければもっとイメージは悪いものになってしまうから。矢面に立つとはまさにこのこと。必死に心ない批判を受け続けなければならない。痛いところを突いてくる相手に対して反撃をしなければならない。大きな力で押し倒されたら受け身を取らなければならない。難しいがやらなければもっと強い圧力が待っているのだと思う。これについては明日は我が身である。

 

音喜多議員との対話を受けて

対話の内容については↓

パチンコのいわゆる「グレーゾーン」「既得権」の正体はここにある!-風俗第四号営業と賞品提供- (1/2)

私は、ユーザーの立場からはっきり言えばパチンコはグレーゾーンでも構わない。警察のお世話にならないならなんなら黒でもいいと思っていた。

しかしながら今回の件でいつも釘を叩いているはずの業界が世間から叩かれるのに弱すぎる。ということが浮き彫りとなった。こうも弱くてはユーザーとしても困る。あーパチンコ打ちてぇ。

日本という国は「形式上」で成り立つことも多い。自衛隊ですら「軍」ではないと主張するような国です。

お風呂屋さんに入ったらたまたまそこで中にいた女性と恋愛関係になって色々といいことしてるとかもできる。良い意味でグレーゾーンを認め、共存してきた。

パチンコについてだけはっきりと白黒つけましょう。というのは実は相当苦しい気がする

むしろアンチの思惑通りである。もし仮に私が業界の人間なら「先延ばし、現状維持」を選択するだろう。自分の保身を考えるなら「賭博」ではないと主張しながらその必要性、合理性は主張していくべきだ。私のような無責任なユーザーとしてもそれでいいと思っている。

ただ、それができない局面がまたいつか必ずやって来る。今のままではとにかくこういった事態に弱い。きっかけは震災かもしれないし、戦争かもしれない。はたまた強硬派の首相が誕生したときかもしれない。本当にパチンコのことについて先のことまで考えるのであればいつかは、パチンコは「遊技」ではなく「賭博」と位置づけ、新たな法律を作って運用する必要がある。今はその際に意見をできる強い人材の育成が最優先事項ではないだろうか。また、当然のことながら今まで以上に車内放置や依存症など「それ以外の黒」排除への取り組みを徹底するべきだと思う。

 

最後に

偉そうに柄にもないことを書いてしまったので最後に1パチンコユーザーからのエールで締めたい。

世間からは厳しい声が多く聞こえるが私のように応援している人もいることを忘れないでほしい。

私にとって店はなくてはならないライバルだ。再開したらライバルには必ず会いに行くので安心してほしい。できればめちゃくちゃ勝たせてほしい。私のブログに協力してくれる店がほしい(おっと、心の声が)

只のパチンカスがこういうことを言うのは気持ちが悪いのは自分が1番よくわかっているが、ユーザーからもこういった声をあげなければと思った。

頑張れ業界!と。

 

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